多田修平|経歴と走り方(ランニングフォーム)の紹介

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プロフィール

氏名:多田  修平(ただ しゅうへい)

生年月日:1996年6月24日

出身地:大阪府東大阪市

所属:
東大阪市立立石切中学校
大阪桐蔭高等学校
関西学院大学法学部

身長:176cm
体重:65kg

自己記録

100m 10秒08

主な戦績
2014年 全国高等学校総合体育大会陸上競技大会100m6位
2015年 関西学生陸上競技対校選手権大会100m優勝
西日本学生陸上対校選手権大会100m2位
2016年 関西学生陸上競技対校選手権大会100m優勝
西日本学生陸上対校選手権大会100m優勝
日本学生陸上競技対校選手権大会100m3位
2017年 関西学生陸上競技対校選手権大会100m優勝
西日本学生陸上対校選手権大会100m優勝
日本陸上競技選手権大会100m2位


2017年、突如日本代表レベルにまで成長し、オリンピックリレー銀メダルメンバー達をみな倒してしまった大注目の選手です。
走り・キャリアともに、これまでにいなかったタイプの選手なので、とても新鮮味があります。

中学時代は大阪府大会レベルの選手で、完全に無名の存在でした。高校は野球で有名な大阪桐蔭高等学校に進学し、三年時は自己記録も10.50まで短縮し、インターハイでは100mで見事に6位入賞を果たします。(ちなみにこのレースは、大嶋健太選手が二年生で制し、話題になりましたね。)

その後は地元に留まり、関西学院大学に進学します。
私の友達も多数通っていましたが、関西圏内では一、二を争う陸上の強豪校です。
全国中堅レベル、ちょうど高校時代の多田選手くらいのレベルの選手が多い印象ですね。
(陸上競技の世界では、大学で本格的に競技を続けたい人は、ほとんどが関東の学校に進学します。日本インカレと関東インカレが、ほぼ同じレベルだと言えば状況をご理解いただけると思います。)

大学入学後、一年目から結果を残します。関西インカレを一年生ながら制し、その後西日本インカレでも2位に入賞を果たします。
翌2016年も順調に記録を伸ばし、関西インカレを連覇、日本インカレでは桐生祥秀選手、長田拓也選手に続き三位入賞を果たします。この辺りから、私も少し注目するようになりました。

そして2017年。飛躍の年です。シーズン前の冬季トレーニング中に、三週間ほどアメリカに遠征する機会を持ちます。これは大阪陸協が主催する<OSAKA夢プログラム>という企画で、2020年東京五輪に向けて大阪に縁がある選手を支援するという目的を持ちます。
ここで彼は、前世界記録保持者であるアサファ・パウエル選手と合同トレーニングを実施します。Twitterでともにスタート練習をする動画を公開していましたね。ちなみにこの時コーチをしていたのが、アサファの兄ドノバン・パウエル氏です。ドノバンは元スプリンターで、朝原宣治氏の留学時代のチームメイトでもあります(豆知識)。
少し話が脱線しましたが、アサファとのスタート練習が後の飛躍につながったと話しています。

こうして、2017年シーズンが開幕します。最初に注目を集めたのは、テレビ放送されたセイコーゴールデングランプリ川崎でした。抜群の好スタートを切り、あのジャスティン・ガトリン選手を圧倒します。レース後、ガトリン選手から大絶賛され、それがYAHOOトップ記事となり、一躍時の人になります。
そして翌月の日本学生個人選手権では、準決勝では追い風4.5の参考記録ながら、なんと9.94をマーク!決勝でも10.08(+1.9)の大幅自己ベストをマークし、見事世界選手権参加標準記録を突破します。

その後迎えた日本選手権。史上最高レベルのレースで、二位となり、世界選手権代表となります。絶好調のサニブラウン選手には惜しくも及びませんでしたが、好調のケンブリッジ飛鳥選手・桐生祥秀選手、また故障明けの山縣亮太選手を下した走りは見事です。
関西圏から日本代表の男子100mランナーが誕生したのは朝原宣治さん以来ではないでしょうか?(違っていたらゴメンなさい)


彼の疾走フォームです。
少し腰は落とし気味のポジショニングで、上体は直立しています。細身でシャープなバネがあり、足を真下にストンと落とし、弾んでいくタイプの走りです。足の回転が本当に軽やかですね。走りの形だけ見れば、キム・コリンズ選手に似ているかもしれません。


こうして見ると、高校三年時から、毎年0.1~0.15程度着々とベスト記録を短縮しているようです。
ぜひ公認記録での9秒台を期待しましょう!

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