サニブラウン・ハキーム 衝撃的な世界デビュー! 世界ユース100m・200mで二冠 いずれも大会記録樹立

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国内においてシニア最強クラスの実力を発揮したサニブラウン選手。次の舞台は世界ユース選手権(18歳未満の世界大会)です。あのウサイン・ボルト選手も17歳で制しており、200mの大会記録を保持していました。
サニブラウン選手も17歳でこの大会を迎えます。まずは100mです。


圧巻の強さです。まだあどけない顔、未完成なランニングフォームながら、群を抜いた強さです。このレースでは洛南高校一年生となった中学記録保持者・宮本大輔選手と、前年の国体以来となる再戦となりましたが、差は前回と変わらずサニブラウン選手の圧勝でした。
サニブラウン選手はこのレースを10.28で制します。この記録は自己ベストと同時に、大会記録でもありました。


次は200mです。大会記録はウサイン・ボルト選手の20.40。サニブラウン選手の実力なら十分に射程圏内です。
結果は100m同様、前半から突出した強さを見せ、後半も上体を揺らしながら周囲と差をつけていき、トップでフィニッシュ!20.34を叩き出し、200mでも大会記録樹立となりました。


ボルト選手の大会記録を破り、日本では「あのボルトを超えた!」と話題になりました。冬には国際陸上競技連盟より <RISING STAR AWARD賞> を授けられます。これは日本初の快挙です。世界中の短距離ファンからの注目も高まり、一躍将来のスター候補へと名をあげました。

これは余談ですが、<ボルト越え>というのは厳密には誤りで、<ボルトの大会記録越え>が正確な表現だと思います。なぜなら、ボルト選手の持つ世界ユース記録は20.13です。さらに、17歳後半では19.93で走り、これは現在も世界ジュニア記録として輝いています。それだけウサイン・ボルトという存在は傑出しているのです。