ウサイン・ボルト 新時代の幕開け 100m9.72の世界記録樹立 2008年reebokグランプリ

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大阪世界選手権での200m銀メダル獲得から一年。2008年、北京五輪開催の年。ついに彼の時代が幕を開けます。
同年は100mにも本格参戦し、二戦目のレースで9.76(当時世界歴代二位)という驚異の記録を叩き出します。そして迎えたreebokグランプリ。世界王者、タイソン・ゲイ選手との直接対決です。

結果は圧勝。スタートから完封し、完全な実力差を証明しました。さらに、9.72という世界記録を叩き出したのです。これまでジュニアでは鬼のごとき戦績を積み上げてきたボルト選手ですが、怪我のためシニアでは活躍できずにいました。「ボルトはただの早熟だったのか?」という声も上がっていましたが・・・・。もはや説明は不要でしょう。
新時代の幕が開けた。誰もが、そう確信した瞬間でした。

そして、敗北した世界王者タイソン・ゲイ選手。レース後、彼の表情は凍り付いていました。このレースを最後に、彼とボルト選手の会話は二度と交わされる事はなかったといいます。
彼らが再戦する事になるのは、一年後のベルリン世界選手権100m決勝。史上最速の頂上決戦を繰り広げる事に・・・・。

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