ヨハン・ブレイク 戦慄の走り!! 200m19.26の世界歴代二位 2011ダイヤモンドリーグ最終戦

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2011大邱世界選手権、ボルト選手不在の100m決勝を制し、史上最年少王者に輝いたヨハン・ブレイク選手。
その後9月8日にチューリッヒの大会に100mで出場し、自己ベストを9.82まで更新します。さらに8日後の9月16日、IAAFダイヤモンドリーグ最終戦200mに出場しました。このレースで、彼は世界に衝撃を与える事になります。

本大会で先んじて行われた100mでは、ウサイン・ボルト選手が9.76の大会記録で優勝。フライング失格によるマイナスイメージを払拭し、圧倒的な強さを見せつけたボルト選手。「やはりボルトに敵なし」と観客が思った直後でした…。男子200m。

レースには大邱世界選手権200m二位のウォルター・ディックス選手が参加。さすがのブレイク選手も、たやすくは勝てないかと思われましたが…。
コーナー出口では、ブレイク選手とディックス選手が横並びに。しかしその後、直線ではブレイク選手がリードし始め、ゴールまで差は開き続けました。
フィニッシュタイムの表示はまさかの19.26!!ボルト選手に次ぐ、世界歴代二位の記録です。さらに衝撃的なのは、この時のRT(リアクションタイム)が0.269という、極めて遅いタイムだったのです。ボルト選手が19.19をマークした時のRTは0.133。つまり純粋に走っているタイムは、ブレイク選手の方が0.06秒速かったのです

この時ボルト選手はスタンド下で観戦していました。ウイニングランをするブレイク選手を笑顔で迎えていましたが、内心落ち着いてはいられなかったでしょう。同じレーサーズ・トラッククラブに所属し共にトレーニングする仲間が、最強のライバルに変貌した瞬間です。

そして翌年はオリンピックイヤー。二人の頂上決戦が始まる事になります…。

フォローする