ヨハン・ブレイク 100mでボルトに完勝 2012ジャマイカ選手権

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2012年、ロンドンオリンピック開催の年。前年100mの世界王者に輝き、200mでは19.26の怪記録を叩き出したヨハン・ブレイク選手。覚醒後、ついにウサイン・ボルト選手と激突する時が訪れました。舞台はジャマイカ選手権。五輪代表選考会を兼ねた、シーズン序盤の最重要レース。
前世界記録保持者のアサファ・パウエル選手も出走しており、会場は大熱狂です。


レースはアサファ・パウエル選手が好スタートを切り、中盤まで先行します。それをボルト・ブレイク両選手が追い上げる形になりましたが、なんとブレイク選手がボルト選手を引き離していきます。その後も終盤まで差を広げながら、一着でフィニッシュ。速報は9.72、その後訂正され9.75が正式タイムとなりました。二着はボルト選手9.86、三着パウエル選手9.88と、すさまじくハイレベルなレースになりました。

2008年に世界記録を樹立した後は、ほぼ無敵の状態だったボルト選手。二度アサファ・パウエル選手に敗れていますが、少し手を抜いた形のレースだったため、それ程インパクトはありません。
しかし今回は違います。オリンピック選考という極めて重要なレースで、さらに得意な中盤~終盤の局面で競り負けるという、極めて衝撃的な結末でした。レース中のボルト選手の苦悶の表情がそれを物語っています。ボルト選手のタイムも決して悪くはなかったのですが…。

次は200m。再度ブレイク-ボルト両選手が激突します。

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