ヨハン・ブレイク 200mもボルトを下す 2012ジャマイカ選手権 壮絶なライバル対決の幕開け

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

前回の100mでウサイン・ボルト選手を下したヨハン・ブレイク選手。次は200mで再戦です。
ブレイク選手は前年に19.26を叩き出しており、さらにRT(リアクションタイム)を考慮するとボルト選手より速いのでは?と予想する人が多数いました。ボルト選手にとっても、ここは決して負けられない戦いです。しかし結果は…。



コーナーを抜けた地点で、ブレイク選手が少しリード。これは100mの結果通りの展開です。そこからボルト選手が追い上げるか・・・と思いきや、差は大きく変わりません。最後は少し差が詰まりましたが、ブレイク選手が先着。二位のボルト選手とは0.03の差でした。

100m・200mともにボルト選手を下したブレイク選手。この結果は衝撃的でした。
そしてレース後、あるジェスチャーをとっています。1分37秒の所です。「しーーっ」と指を立てているのが分かります。繰り返しになりますが、このレースはボルトとブレイクどちらが速いのか?という答え合わせも兼ねていました。
つまり、ブレイク選手は「これでどちらが速いか分かっただろう。もう静かにしろ。」と観客にメッセージを送ったのです。

ボルト選手はレースの結果にショックを受け、帰宅後テレビで走りの反省をしていました。その時に、ブレイク選手のこのパフォーマンスを知ります。激怒の瞬間です。
同じレーサーズ・トラッククラブに所属するチームメイトであり、さらにボルト選手もマスコミに対しブレイク選手の存在をアピールしてきました。
「ブレイクは野獣だ。彼に注目しておけ」何年も前から、このように支援してきたのです。その野獣が、自分に対して牙をむき出しにしました…。

壮絶なライバル対決が始まりました。決着は夏、舞台はロンドンオリンピックです。

フォローする