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【ジェリーム・リチャーズ ❝カリブの新鋭❞】

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プロフィール

氏名:ジェリーム・リチャーズ(Jereem Richards)

生年月日:1994年1月13日

国籍:トリニダード・トバゴ

出身地:トリニダード・トバゴ

所属:アラバマ大学

身長:189cm

自己記録

200m19秒97
400m45秒21

主な戦績
2012年 世界室内選手権4×400mリレー3位
2017年 ロンドン世界選手権100m3位4×400mリレー優勝

2017年、ロンドン世界選手権で見事銅メダルを獲得したジェリーム・リチャーズ選手。一躍世界トップに名を連ねました。

彼が陸上競技を始めたのは8歳の時。
最初はクリケットに挑戦しましたが上手くいかず、またサッカーはあまり好きではありませんでした。そんな時、走りでは誰にも負けない事に気付き、彼は専門種目としてスプリントを選択しました。

大学はアメリカにあるアラバマ大学に進学。学生レベルの大会で実績を重ねます。
最初に特筆すべき戦績は2012年世界室内選手権4×400mリレーでの銅メダル獲得でしょう。まだ18歳だった彼にとっては大きな実績です。

その後も200m・400mを主に学生レベルの大会で活躍し、2017年に大ブレイクします。
200mの自己記録を19.97まで更新したのです。前年までの自己ベストは2014年にマークした20.58という平凡な記録だったため、大躍進と言っても過言でないでしょう。
好調で迎えたロンドン世界選手権200mでは素晴らしい走りを見せ、ラミル グリエフ選手・ウェイド バンニーキルク選手に次ぎ、見事銅メダルを獲得。さらに4×400mリレーでは金メダルを獲得します。
ちなみに200m決勝レースではスターティングブロックが少し滑ってしまい、完全なパフォーマンスはできなかったと主張しています。しかしそれでも銅メダルを獲得した事には満足しており、メダルを母に捧げたいと話していました。
200m準決勝の走りは非常に内容が良く、私の中では優勝候補筆頭でした。



彼のランニングフォームです。
手足が長く、軽やかな走りです。元々は400mが専門なため、リラクゼーション技術に長けており、特に上半身の柔らかい使い方はとても参考になります。
現時点でも条件次第では19.7は出せそうな印象です。
まだまだ体の線も細く、伸びしろが残されています。今後100mにも参戦しスピードを磨くことで、素晴らしい選手になるのではと思います。


トリニダード・トバゴでは、かつての名選手アト・ボルドン氏の後継者として注目を受けています。ウサイン・ボルト選手が引退した今、新世代のエース候補の一人と言えるでしょう。

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