土井杏南|経歴と走り方(ランニングフォーム)の紹介

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プロフィール

氏名:土井 杏南 (どい あんな)

生年月日:1995年8月24日

出身地:埼玉県朝霞市

所属:
朝霞市立朝霞第一中学校
埼玉栄高等学校
大東文化大学

身長:158cm
体重:50kg

自己記録

60m   7秒40
100m 11秒43(日本高校記録)
200m 23秒63

主な戦績
2007年 全国小学陸上100m2位
2009年 全日本中学校陸上競技選手権大会100m優勝
2010年 全日本中学校陸上競技選手権大会100m優勝
2011年 全国高校総体陸上100m優勝・200m4位・400mリレー3位
日本選手権100m4位
国民体育大会少年B100m優勝
日本ユース選手権大会100m優勝
世界ユース選手権大会100m準決勝敗退
2012年 日本陸上競技選手権大会100m2位
ロンドンオリンピック4×100mリレー予選敗退
国民体育大会少年A100m優勝
日本ユース選手権大会100m優勝
2013年 日本陸上競技選手権大会100m3位
全国高校総体陸上100m・400mリレー優勝
国民体育大会少年A100m優勝
日本ジュニア選手権大会100m優勝・200m3位
2014年 関東インカレ100m優勝・4×100mリレー2位
日本陸上競技選手権大会100m2位
世界ジュニア選手権100m準決勝敗退・200m予選敗退・4×100mリレー6位
2015年 日本陸上競技選手権大会100m3位
日本インカレ100m優勝・200m7位・4×100mリレー3位
2016年 日本陸上競技選手権大会100m予選敗退
日本インカレ100m2位・4×100mリレー4位
2017年 織田記念陸上決勝A100m途中棄権

小学生の頃から全国大会で活躍し、100mで中学記録・高校記録いずれも保持している短距離走の”神童”とも呼ばれた存在です。また高校二年時にはロンドン五輪4×100mリレーにも出場。陸上競技では戦後最年少での五輪代表となり、マスメディアでも大いに取り上げられました。

土井選手が陸上競技を始めたのは小学校5年生の時です。当時からとても足が速く、6年時には全国大会100m2位という成績を残しています。

中学校に進学後は目まぐるしい成長を見せ、二年時に早くも全日中100mを制覇。三年時の全日中では100m決勝レースで11.61の中学記録を叩き出し、圧勝で連覇達成。ちなみにこの時は男子100mでも日吉克実選手が中学記録を樹立しており、非常に好条件下のレースだったと言えるでしょう。

高校は女子スプリントの超名門”埼玉栄”に進学。一年時から超高校級の活躍を見せ、100mで日本ジュニア・インターハイ・国体の三大タイトルを獲得します。

そして二年時に彼女は大飛躍を遂げます。春の織田記念陸上で予選11.53・A決勝で11.50、さらに5月の高校総体埼玉県大会では準決勝で11.43をマークするなど、それまで先輩の高橋萌木子選手が保持していた高校記録を立て続けに更新しました。
その勢いのまま迎えた6月の日本選手権では福島千里選手に次ぐ2位となり、ロンドン五輪4×100mリレー代表に選出されます。戦後最年少の五輪代表という話題性から、マスコミに大きく取り上げられる事になり、一躍時の人となりました。
同年は五輪出場のためインターハイを回避。ロンドン五輪ではリレーの1走を務めましたが、残念ながら予選敗退に終わっています。

高校三年時には一年時同様100m高校タイトルを総なめにし、日本選手権でも3位に入賞しています。

高校卒業後は大東文化大学に進学。一年時には200m23秒63の自己ベストをマーク、日本選手権100mでも2位に入賞と好発進を見せました。しかしその後、彼女は大きく伸び悩むことになります・・・。
学生レベルの大会では活躍しますが、記録は低迷し、2016年リオデジャネイロ五輪の選考を兼ねた日本選手権では予選敗退に終わっています。

2017年は織田記念陸上決勝A100mにて、レース中に大腿二頭筋肉離れを発症させ、途中棄権。同年は関東インカレ・日本選手権・日本インカレいずれも出場できず、無念の大学ラストシーズンとなりました。


土井選手のランニングフォームです。
骨格は標準的な日本人らしい形で、特徴はありません。
走りの長所を一言で表現するなら、”タイミングの良さ”です。手足の連動や接地など、小気味の良い高速ピッチの中でもうまく噛み合っています。
この長所は中学時代から変わらないため、彼女の天性によるものでしょう。またこのタイプのランナーは、全般的に運動が得意な選手が多い印象です。


若い頃から大きな注目を集めてきた土井選手。高校三年以降伸び悩んでいる間に、中村水月選手・前山美優選手など同学年に有力選手が台頭しており、とても歯がゆい心境だと思います。
大学卒業後も競技を継続すると聞いています。是非もう一度、輝く姿を見せてほしいですね。

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