スティーブン・ガーディナー|経歴と走り方(ランニングフォーム)の紹介

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ロンドン世界選手権の400m銀メダリスト。200m19秒75、400m43秒87のバハマ記録保持者。

プロフィール

氏名:スティーブン・ガーディナー Steven Gardiner

生年月日:1995年9月12日

出身地:バハマ

身長:195cm
体重:75kg

自己記録

200m 19秒75
400m 43秒87

主な戦績

2014年 世界ジュニア選手権200m準決勝敗退・1600mリレー6位
2015年 北京世界選手権400m準決勝敗退
2016年 リオデジャネイロ五輪400m準決勝敗退・1600mリレー3位
2017年 ロンドン世界選手権400m2位

経歴

もともとは陸上競技とバレーボールを並行して取り組んでおり、10代の後半に短距離種目に専念するようになる。

2015年の北京世界選手権400mに出場するも準決勝敗退。2016年リオデジャネイロ五輪400mも準決勝敗退に終わるが、1600mリレーで銅メダルを獲得。

2017年は飛躍の一年となり、ロンドン世界選手権400mで銀メダルを獲得。

2018年は春先から好調で、4月7日には200m19秒75(+0.3)、5月4日に43秒87といずれも自己ベストをマークしている。

走り方(ランニングフォーム)

スティーブン・ガーディナー選手のランニングフォームです。

肉体的なポテンシャルはかなり高いですよ…。身長195cm、体重75kgとかなり細身の体型。この足の細さで200m19秒75とは、末恐ろしいですね。

走り方はなかなか特徴的で、まず注目すべきは胸腰椎の前弯(伸展)動作です。キックの後半で背骨が大きくしなるように動くのが観察されるかと思います(胸でリードしていくような動き)。これはウサイン・ボルト選手が得意とする動きですね。ボルト選手の場合は、さらに横の動き(側屈)を伴うのでより複雑ですが、「重心を前方に移動させる」という走りの特性を考えると、この動作は非常に有効であると思います。

その他の特徴では、キックの後半で膝が伸展する点でしょうか。一般的にはこの動作は上下動につながるため、あまり好ましくないと判断されがちですが、彼の場合はそれほど上下動は大きくありませんよね。彼の場合は骨盤の前傾が非常に強いため、力のベクトルが上方に向かいにくいのでしょう。この動作を修正する必要性はあまり感じません。

恐らくですが、伊東浩司選手が現役時代に追求した身体の使い方とは、ガーディナー選手のような動きではないでしょうか。

ガーディナー選手、今後はどのような成長を見せてくれるのでしょうか。もう少し筋肉量を増やし、100mでも戦えるような身体づくりをすれば、ひょっとすると200mでウサイン・ボルト選手クラスの記録を出せるのでは…。いずれにせよ、「ネクストボルト」の有力な候補でしょうね。

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