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小池祐貴|プロフィール・経歴・走り方の紹介【陸上】

小池祐貴選手は2018年アジア大会(ジャカルタ)の200m金メダリスト。北海道小樽市出身。

小池祐貴のプロフィール

氏名

小池 祐貴(こいけ ゆうき)

出身地

北海道小樽市

所属

立命館慶祥中学校
立命館慶祥高校
慶應義塾大学
ANA

身長

173cm

体重

73kg

自己記録(自己ベスト)

100m:10秒17
200m:20秒23
400m:46秒51

主な戦績

2010年(中3) 秋に初めて100mレースに出場。記録は12秒21。
2011年(高1) 全国高校総体100m準決勝敗退・200m予選敗退・1600mリレー予選敗退
国民体育大会少年B100m2位
2012年(高2) 全国高校総体100m7位・200m5位・1600mリレー準決勝敗退
国民体育大会少年A100m7位・400mリレー8位
2013年(高3) 全国高校総体100m2位・200m2位
国民体育大会少年A100m2位・400mリレー準決勝敗退
2014年(大1) 日本選手権100m準決勝敗退・200m予選敗退
ユージーン世界ジュニア選手権200m4位・1600mリレー2位
日本インカレ200m4位・400mリレー5位・1600mリレー優勝
日本ジュニア選手権100m優勝
国民体育大会成年100m5位・400mリレー準決勝敗退
2015年(大2) 日本選手権200m7位
光州ユニバーシアード100m準決勝敗退
日本インカレ100m4位・200m7位・400mリレー8位・1600mリレー8位
国民体育大会成年100m準決勝敗退・400mリレー3位
2016年(大3) 日本インカレ200m5位
2017年(大4) 日本インカレ100m準決勝敗退・200m優勝
国民体育大会成年400mリレー5位
2018年(社1) 日本選手権100m4位・200m2位
ジャカルタアジア大会200m優勝・1600mリレー3位
IAAFコンチネンタルカップ200m4位
国民体育大会成年100m2位

小池祐貴の経歴

小学~中学時代は野球部に所属し、立命館慶祥中学三年生の秋に陸上競技に興味を持ち、100m走のレースに出場。そのときは12秒21をマークしている。

立命館慶祥高校に進学後は陸上競技部に所属。彼の才能は早くも開花し、一年生でのインターハイ100m出場をはたすと、見事準決勝に進出。同年秋の国体では少年B100mで2位に入賞している。高校三年時にはインターハイ100m・200mでともに2位入賞。このときの優勝者はいずれも桐生祥秀選手で、この後も長く小池選手の前に壁として立ちはだかることになる。

高校卒業後は慶應義塾大学に進学。5月の静岡国際では200mで大幅な自己ベストとなる20秒61(+0.6)をマーク。その後はユージーンで行われた世界ジュニアにて200m20.34(+2.3)をマークし4位に入賞。大学四年時には慶應義塾大学競争部の主将を務め、日本インカレでは200mで優勝を果たす。大学時代は国内においては実績を残すものの、シニアの世界大会は経験できないまま卒業を迎えた。

大学卒業後はANAに就職。この時期から指導を受け始めた臼井淳一氏(走り幅跳び元日本記録保持者。ロサンゼルス五輪では7位に入賞)の影響もあり、社会人となった後は飛躍的な成長を遂げる。日本選手権では100m4位・200m2位に入賞し、200mでアジア大会の代表に内定。アジア大会では200m決勝で自己ベストとなる20秒23をマークし優勝。200mでは末續慎吾選手以来の日本人王者の誕生となった。

小池祐貴の走り方(ランニングフォーム)

小池祐貴選手の走り方(ランニングフォーム)の紹介です。

経歴をよく見ると、他競技から転向して間もなく全国区に成長した「天才ランナー」のように思えますが、実際は桐生祥秀というあまりに大きな壁の陰に隠れていた選手です。2018年にブレイクした時は「やっとか…」という感慨深い気持ちになりましたね。

さて、小池選手の走り方の特徴ですが、体型も身長173cm・体重73kgとガッチリしており、上記の動画からもパワフルさは伝わるかと思います。大腿部の太さはなんと61cm。走りを見たかぎり、しっかり腕ふりにもエネルギーを注いでいる印象があります。上半身の使い方はヨハン・ブレイク選手に似ているかもしれませんね。

やや重心を落とし気味で、接地時の膝の屈曲量も多め。いわゆるO脚で、力を使って足を前に運んでいくタイプです。最近アジア圏ではこうした身体の使い方をしたトップ選手が増えていますね。蘇炳添選手、山縣亮太選手、新鋭の染谷佳大などでしょうか。このタイプは効果的な筋力トレーニングを積むと大化けする選手が多い印象で、記録に伸び悩んでいる選手は取り組んでみても良いかと思います。

しかし下半身の関節の回旋(ねじれ)が強く出るという特徴もあり、関節周辺の障害や肉離れを発症しやすい傾向にもあります。腰・股関節・膝・アキレス腱・ハムストリングスの肉離れなどには十分注意してくださいね。

小池選手、今後はどれほどのランナーに成長するのでしょうか。200mの歴代では末續慎吾選手に次ぐレベルの実力になりました。タイプ的には100mも楽しみですよね。背骨の使い方なども蘇炳添選手に似ている(蘇選手はさらに動きが大きい)ので、彼に迫るような選手に育つことを期待しています。肉体のポテンシャルでは負けていないはず!

長いこと桐生選手の陰に隠れていましたが、アジア大会の活躍で立場は逆転しました。アジア王者として、世界での活躍に期待!

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