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金国栄(キム・グクヨン)|プロフィール・経歴・走り方の紹介【陸上】

100m10秒07の韓国記録保持者。10秒34だった前韓国記録を、一人で0.27秒更新したという、韓国短距離界のパイオニア。2015年ユニバーシアード100m6位、2017年ロンドン世界選手権準決勝進出の実績を持つ。

金国栄のプロフィール

氏名

金 国栄 김국영 Kim Kukyoung(キム・グクヨン)

生年月日

1991年4月19日

出身地

韓国

所属

朝鮮大学校

身長

176cm

体重

73kg

自己記録

60m   6秒82
100m 10秒07
200m 20秒81

主な戦績

2008年 アジアジュニア選手権100m準決勝敗退・200m予選敗退
2009年 アジア選手権100m予選敗退・400mリレー6位
2010年 世界ジュニア選手権100m準決勝敗退
アジア大会100m準決勝敗退
2011年 大邱世界選手権100m予備予選失格
2013年 モスクワ世界選手権400mリレー予選敗退
2014年 アジア大会100m準決勝敗退・400mリレー決勝失格
2015年 ユニバ―シアード100m6位
北京世界選手権100m予選敗退
2016年 リオデジャネイロ五輪100m予選敗退
2017年 ロンドン世界選手権100m準決勝敗退

金国栄の経歴

小学生の頃から短距離走に取り組み、全国大会で活躍。

2010年、19歳で迎えた韓国選手権予選にて韓国記録となる100m10秒31をマーク。その後準決勝ではさらに10秒23まで記録を更新。

2011年には地元開催となった大邱世界選手権で100m予備予選に出場するが、フライングにより失格。

2015年の光州ユニバーシアードの100m準決勝にて自己ベスト更新となる10秒16をマーク。決勝では6位に入賞。

2016年はリオデジャネイロ五輪に出場。100mで予選敗退に終わっている。

2017年は春先のレースにて自身の韓国記録を10秒13、10秒07と更新しており、ロンドン世界選手権では100m準決勝進出を達成。

金国栄の走り方(ランニングフォーム)

金 国栄選手のランニングフォームです。

本当に息の長い選手ですね。忍耐強いというか…。昔は江里口匡史選手のはるか後方を走っていましたが、コツコツと実績を積み上げ、ついに江里口選手と自己ベストが並びました。「9秒台」を口にしてもいいレベルに到達しましたね。

走り方もまさに努力の賜物といった印象で、「ナチュラルな走り」とは対極的な作り上げた動きです。一昔前に流行した「キック足を後方に残さない、過度に前さばきを強調した走り」で、とてもパワフルです。アサファ・パウエル選手を参考にしているのでしょうか?

また黄色人種には珍しく、胸を張りみぞおちで先行していくイメージで、この上体の動きはラミル・グリエフ選手に似ています。

このタイプの走りで高いパフォーマンスを発揮するためには、強い筋力が必要不可欠と思われます。体格などを見る限り、おそらく肉体のポテンシャルでは、日本の準トップ(10秒3前後)の選手たちとそれほど差はないはず。並ではない努力が計り知れます。

このように、地道な努力でステップアップする選手は応援したくなりますね。これまで韓国はスプリント種目において世界に後れをとっていましたが、彼の功績によっては軽視できない存在になりました。

今後、日本人選手にとって強力なライバルになる事でしょう。

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