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東京五輪の日本男子リレーメンバーの予想と金メダルの可能性について

刻一刻と近づいていますね、2020年の東京五輪が。経済的な問題は数多くありますが、スポーツ好き、とくに将来のある青少年たちには大いに楽しんでいただきたいですね!

ところで、日本人が楽しみにしている五輪の種目は何でしょうか。やはり日本人が活躍できる種目、水泳や体操などですかね。

一方で、近年は陸上競技も捨てたものではありませんよ。とくに日本の男子リレーチームは世間一般層にも高い人気を獲得しており、東京五輪でも注目度の高い種目です。

ここで気になるのが、東京五輪の日本代表リレーメンバーです。どのようなメンバーになるのでしょうか。代表を巡って、かなり熾烈な争いになるでしょうね。

そこで今回は

  • 東京五輪のリレーメンバーの予想
  • ライバル国について
  • 日本リレーチームの金メダル獲得の可能性

について考えてみたいと思います。

詳細なデータなどを持ち出しての徹底考察…などではないので、参考程度に留めてくださいね(*^_^*)

東京五輪男子リレーメンバーの予想

私の予想はシンプルで、この四人です。

1走:山縣亮太
2走:小池祐貴
3走:桐生祥秀(飯塚翔太)
4走:サニブラウン・アブデル・ハキーム

サブは飯塚翔太とケンブリッジ飛鳥の二名。とくに飯塚選手は桐生選手とチェンジもありかと。今後の成長次第では多田修平、長田拓也、宮本大輔、染谷佳大といった若い選手たちも楽しみですね。

さて、上記の予想であげた四名の選手たち。一人ずつ理由を述べていきますね。

1走候補:山縣亮太

紛れもない日本史上最強の100mランナーでしょう。怪我でもない限り、彼をメンバーから外すことはあり得ません。自己ベストを出した場所はいずれもここ一番の大舞台で、大事なレースで必ず結果を出すというアスリートの鑑。

彼はもともと「スタートに強い」という理由で一走を任されたのだと思いますが、現在は中間、終盤と全く穴がない選手に成長しました。なので、一走以外でもOKかと思います。

しかしこれほど勝負強い選手が一走にいると、他のメンバー達も安心出来るでしょう。他のメンバーの適正も考慮し、山縣選手が一走のままでも良いかもしれません。

2走候補:小池祐貴

2018年に急成長した小池祐貴選手。アジア大会では末續慎吾選手以来の200m金メダルを獲得。速さだけではなく、ここ一番で実力を発揮できる勝負強さを兼ね備えています。

現在の自己ベストは100m10.17・200m20.23。どちらももう少しタイムは狙えるでしょう。とくに100mに関しては、0台が欲しいところ。

彼が100mで10.0の前半をマークすれば、さらに楽しくなってきますね。

3走候補:桐生祥秀

現日本記録保持者。日本歴代で唯一9秒台をマークした選手で、スプリンターとしてのポテンシャルは日本屈指。しかしここ一番のレースでは失敗も多く、最近の国際大会では個人種目での出場すらままならなくなっています。

ただし絶好調時のスピードはピカ一で、やはりリレーで金メダルを目指す以上は桐生選手の力は欲しいところ。

でも状態次第では飯塚翔太選手と交代でもいいかな、とも思います。

4走候補:サニブラウン・アブデル・ハキーム

彼の成長次第で、日本チームの可能性は大きく変化します。歴代でもダントツのポテンシャルを秘めており、世界的にも注目されている選手のひとり。

うまくいけば9秒8台は「ぽんっ」と出してもおかしくない、恐るべき選手です。

彼に対する懸念事項としては、「バトンパスが下手」という代表コーチ陣からの評価です。また、現在はアメリカのフロリダ大学に在籍しており、日本代表合宿に参加が困難なのも悩ましい所ですね。

走順に関しては、バトンパスが一回でいい「一走」か「四走」のどちらかが好ましいでしょう。適正としては四走かな。

加速した状態でサニブラウン選手と渡り合える選手は世界でも数少ないので、日本チームが金メダルを目指す以上、彼の力は欠かせません。

 

東京五輪のリレー優勝候補の国

東京五輪でのリレー金メダル。実現すれば、間違いなく大会のハイライトと呼べるほどに盛り上がるでしょうね。

しかし、それほど簡単な話ではありませんよ。たしかに日本のレベルは上がっていますが、他の強豪国が万全で挑んできたならば現時点では勝ち目はないでしょう。

まず始めに、近年の世界大会の優勝記録を確認してみましょう。

大会名 優勝国 記録
2000年シドニー五輪 アメリカ合衆国 37.61
2001年エドモントン世陸 南アフリカ共和国 38.47
2003年パリ世陸 アメリカ合衆国 38.06
2004年アテネ五輪 イギリス 38.07
2005年ヘルシンキ世陸 フランス 38.08
2007年大阪世陸 アメリカ合衆国 37.78
2008年北京五輪 トリニダード・トバゴ 38.06
2009年ベルリン世陸 ジャマイカ 37.31
2011年大邱世陸 ジャマイカ 37.04
2012年ロンドン五輪 ジャマイカ 36.84
2013年モスクワ世陸 ジャマイカ 37.36
2015年北京世陸 ジャマイカ 37.36
2016年リオ五輪 ジャマイカ 37.27
2017年ロンドン世陸 イギリス 37.47

 

ちなみに日本記録はリオ五輪の決勝でマークした37.60。2008年以前であれば、すべての優勝記録を上回っています。しかし、ウサイン・ボルト選手の出現とともに記録が跳ね上がっており、2009年以降の優勝記録にはかないませんね。

2017年でボルト選手は引退しました。しかし、2017年のロンドン世陸の金メダルはイギリス。タイムも37.47と、日本記録を上回っています。

単純に9秒台を四人揃えてくるようなチームは強いんですよ。

東京五輪で、日本のライバルになりそうな国をピックアップしてみましょう。

 

アメリカ合衆国

一番の強敵はアメリカ。ジャマイカが台頭するまでは短距離王国と呼ばれ、数多くの金メダリスト・世界記録保持者を輩出してきました。

次から次へと強い選手が現れます。

クリスチャン・コールマン

100mの次期スター候補。60m6.43の世界記録保持者。100mは9.79。

現時点で日本人選手の太刀打ちできる相手ではありませんね。個人的にはティム・モンゴメリの再来だと思っています。

9.6台に突入してもおかしくない程のポテンシャルです。

ノア・ライルズ

100m9.88、200m19.65。

パーフェクトに近い、美しい走りが特徴の選手。

この選手も条件次第では更なる記録更新をしてくるはず。

ジャスティン・ガトリン

100m9.74。アテネ五輪・ヘルシンキ世陸・ロンドン世陸の100m金メダリスト。

東京五輪の時には38歳になるのですが、それまでは頑張るそうです。

なんだかんだ合わせてきそうで怖い。

トレイボン・ブロメル

100m9.84。

少し怪我が多いのが難ですが、彼の天性の走りは脅威。

9.7台を出せるポテンシャルを持っているので、復調すると手ごわいライバルになりますよ。

 

イギリス

2017年ロンドン世陸の優勝国。

突出した選手はいないのですけどね。ここは昔からリレーが強い。

チジンドゥ・ウジャー

100m9.96。年齢的にも大化けの可能性あり。

ネサニエル・ミッチェル・ブレーク

ロンドン世界選手権200m4位。

ジェームズ・ダサオル

100m9.91。ムラっ気はあるが実力者。

アダム・ジェミリ

100m9.97。ムードメーカー。

ミゲル・フランシス

アンティグア・バーブーダから国籍を変更した選手。

200mで非公認ながら19.67をマークしている。

ウサイン・ボルトを彷彿とさせるスケールの大きい走りが特徴で、その実力は未知数。

 

中国

なんだかんだで怖い国。

いきなり全体的に記録が跳ね上がることがあるのが特徴。

いきなり9秒7の選手が出てきたりして…(笑)

ジャカルタアジア大会のリレーでは日本の圧勝に終わりましたが、準エースの謝震業選手が不在だったため、真の実力は未知数。

蘇炳添

100m9.91。

ジャカルタアジア大会では絶好調の山縣亮太選手を退け、アジア王者に輝きました。

速さと強さを兼ね備えた選手で、現時点では日本人選手よりも強いことは認めざるを得ませんね。

謝震業

100m9.97、200m20.16。

ジャカルタアジア大会は怪我により欠場しましたが、この選手は強いですよ!

怪我の状態が気になりますが、200mの19秒台は時間の問題だと思います。

 

ジャマイカ

ジャマイカはどうでしょうかね。少し未知数です。

ヨハン・ブレイク選手の復調と、さらなる新鋭の出現によっては脅威となるでしょう。

現時点ではアメリカよりも少し見劣りします。

 

東京五輪男子リレーチームは金メダルを獲得できる?

けっこう厳しいですよ。とくにアメリカはもう一段階強くなると予想しています。まだ見ぬ新鋭の出現もあり得ますし。東京五輪で金メダルを獲得するならば、37.3は欲しいところですね。

しかしですね、可能性も大いにあります。リオ五輪のリレーはバトンが上手くつなげ、それもあっての37.60という好タイムでした。

東京五輪ではこれまで通りにバトンパスを成熟させ、なおかつ個々のタイムが計0.3以上速くなれば…、といったところ。

サニブラウンの成長頼りになるかもしれませんね。彼が9.8程度を叩き出せば、リオのケンブリッジ→サニブラウンで0.3程度は速くなります。山縣選手も着実に成長していますし、小池選手も今後が楽しみです。

ようするに、皆が今よりも成長し、当日を万全の状態で迎え、そして本番で理想のバトンパスを実現する。夢物語のようですが、五輪の金メダルというのは本来それほどに難易度が高いもの。それだけに価値があるのです。

いいじゃないですか、このギリギリ感が。

東京五輪の4×100mリレーの金メダル、大いに期待しましょう!

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